(188) VB は死んだねぇ。
ぼく、オタリーマン。という漫画がありまして。
先日 4 巻を読んでいたら、
今の若いのは VB なんか知らないから
というエピソードがあったわけです。
そっかー、もう今の若いのは VB なんか知らないんだー。と、ちょっと寂しくなりましたよ。
いやそんなことないよ、VBだってまだまだ魅力的だよ、と言おうと思ったんですが。
XBOX360 やPC 用のゲームを作ることができる Microsoft 製ゲーム作成ソフト、Game Studio はVB に対応しておらんのですね。
なんとかならんものかといろいろいじくってみたんですが、基本となる変数の型が、VBでは用意されていないというところで断念しました。
今や、VB はゲームを作るには不向きな言語になってしまっていたのでした。
でも、VB6 を知っていた人には未だ文法がわかりやすいよね、と言おうと思ったんですが。
たとえば、MsgBox。スペルも短いし、Showとかしなくていいのでついつい使ってしまうんですが。
先日 VB で WPF アプリケーションを作っていたら、メッセージボックス出したあと、メインウィンドウにフォーカスが戻らないという事態にになりました。
マウスでクリックしてもフォーカスが戻りません。
Alt+Tab でいったん他のアプリケーションに切り替えてから戻すとまた使えるようになるんですが。
なんでかなーと調べてみたら、どうも MsgBox は System.Windows.Forms のMessageBox を継承して作られているようで、WPF アプリケーションの中では使ってはいけないモノだったのでした。
System.Windows にある MessageBoxを使えばきちんとフォーカスが戻るんですけどね。
ということで、VB はMicrosoft の最新の技術に対応していない言語にもなってしまっていたのでした。
まあ MsgBox の例だけで言い切ってしまうのもなんなんですが。
他にも、VB ならではの機能として提供されていたはずの My も、一部 (Application とか) がWPF アプリケーション下では文法エラーになってしまうとか、さまざまな不具合というかやりにくいというかなんかそんな状況がぽろぽろと出てくるようになりまして。
要は、安心して学べない / 使えない言語になってしまっていたわけですね。
これはちょっとショックを受けました。
いや、ひとつひとつは別々の時期に体験していたんですが。
冒頭のオタリーマンのエピソードが、これら細かい事象を積み重ねた上での結論、と私には感じられました。
なるほどこれじゃあ魅力は感じんわなー、と。
今年発売されるといわれている Visual Studio 2010 も、トピックはより Web への親和性を高めるところにあるようで。
どこまで VB が言語として新機能をフォローできるのかと思うと、…うーん、あまり期待しない方がいいのかもしれません。
このままおじさんのノスタルジーに埋もれていく、セピア色の言語になってしまうんかなー。
まだまだ私は VB で飯を食っていく / 遊んでいくつもりではありますが、将来性という意味ではとっくに死に体になっていたのかもしれません。

VBを知らないと仕事はやりづらい
猿頁さんのブログの記事より ざっくり要約すると、VBがWindowsでの中心とな