(30) CPU をグレードアップしてみた
先日、自宅のメインマシンの CPU を Core2Duo E7400(2.8GHz) → Core2Quad Q9400(2.66GHz)に交換しました。
マザーボードやメモリもまるまるとっ替えたので、そのへんのパーツがマシン 1 台分浮いてしまったんですね。
そいえば Web サーバは Celeron 420(1.6GHz)・メモリ 1GB だったよなー。
交換したら少しは速くなるかしら。
ということで、CPU とメモリを交換してみることにしました。
実はパーツを交換とか言う以前に、最近本 blog の表示が異様にもっさりしてきていて、少々困っていたのでした。
WordPress の設定やらプラグインやらを調整してみたら、どうも Session Manager というアクセス解析プラグインが原因っぽい感じでして。
Session Manager はログを MySQL にため込んでいくんですが、ある程度の期間使っているとこのログデータが大きくなり、MySQL のアクセスに時間がかかるようになっていたみたいです。
最近私は、アクセス解析は WassUp というプラグインを使っていますので、特に Session Manager を残しておく必要はありません。
ので、この機会に Session Manager をばっさり取り外すことにしました。併せ、MySQL からも wp_session_manager~ という名前のテーブルを phpMyAdmin 使ってばっさり削除。
きちんと計測していないので体感的な感想で申し訳ないんですが、従来 5 ~ 10秒くらいかかっていたトップページの表示が、2 ~ 3 秒に短縮されたような感じです。
さて、上記調整を行った後・CPU 等の交換前の状態で、トップページ表示にかかる時間はこんな感じでした。
計測に使ったのは Site24x7 というサイトです。
ざっと 2.7 といったところでしょうか
ウェブサイトのアップタイムの監視、ウェブサイトのパフォーマンス監視、 Web監視: Site24x7
本来は Web サイトのモニタリングサービスを提供している会社ですが、
Site24x7 – Online tool to analyze webpage and its objects
のページで、表示データの取得にかかる時間を計測してくれるサービスなどを無償提供してくれています。
では、CPU とメモリを交換。
CPU は上述の通り、Celeron 420(1.6GHz) → Core2Duo E7400(2.8GHz) へ。
マザーボードの裏側に、シャーシから盛り上がる形で CPU ファン用ネジ山がありますので、CPU に付属の Intel 純正 CPU ファンを取り付けることができません。ので、HP から提供されている現行の CPU ファンをそのまま使うことにしました。
メモリスロットは 4 つあり、現在は 1 スロット目に DDR2-800 1GB のカードが 1 枚挿し。
これに手持ちの DDR2-667 1GB のを 2枚追加。
これで起動をかけると、…ビービービーとブザー音が鳴り、ちっとも起動がかかりません。
くそっ、交換したパーツのどれかが相性悪いのかー。
いろいろ差し替えながら試してみたら、CPU は OK、メモリは追加分がダメでした。
どうも HP ProLiant ML110 G5 は、ECC アリのメモリでないとダメなようです。
私はびんぼーなので、今まで ECC ナシのメモリしか買ったことがなかったんだよなー。
しかたがないので、今回はメモリ増設はあきらめることにしました。
さて、CPU グレードアップの効果はどうかとメインマシンから試してみたら。
おおお、今まで 2 ~ 3 秒かかっていた表示が 1 秒もかからないよ!
やっぱ Celeron → Core2Duo は効果てきめんだよ!
Site24x7 での計測結果も
…ありゃ、あまり変わりません。2.7 秒 → 2.5 秒 ですので、効果があったかどうか微妙な感じです。
私のメインマシンと Web サーバは、HUB ひとつかましただけの 1000M LAN でつながっています。この状態でのボトルネックは Web サーバ側の処理速度だったんですね。なので、Web サーバの増強がもろに反応速度の差になったんですが。
Site24x7 で計測する場合は当然外部(インターネット側)の回線を経由します。で、この場合のボトルネックは外部回線の速度であるため、サーバの増強はあまり意味がなかったということなんでしょう。
インターネット側の事情までは私にはどうすることもできませんので、本 blog をご覧の方々にはあまり効果がないかもしれません。太い経路だけでアクセスくださっている方は、ひょっとすると以前より速く感じられるかもしれません。
アクセスが集中しても遅くなりにくい、という利点もあるとは思いますが、そもそも本 blog はそんなに混雑しませんし(;-;)、CPU がパラに強くなってもメモリが 1GB ですぐ限界にきますので、そんなにメリットになるとは思いにくいところです。
メインマシン上での高速化も、サーバと作業マシンが同じ部屋、かつ高速 LAN 回線でつないでいる前提でのメリットですので、低速 LAN や外部回線の向こう側にサーバを置いている環境の方にはあまり参考にならない事例でもあります。
でもまあ少なくとも私のメインマシンにとっては効果てきめんでした。
エントリの記述がすっごく楽になりましたよ。


