(29) もっと http リダイレクトを設定してみる
猿頁 » Blog Archive » (24) http リダイレクトを設定してみる で、とりあえず旧サイトの URL を全部新サイトのトップにリダイレクトするように設定してみたわけですが。
でもって、WordPress プラグインが日に日に 64bit OS だか最新の PHP だかに対応してきつつあるからなのか、構築当初には動作しなかった WassUp (アクセス解析プラグイン) が動作するようになってきたわけですが。
よっしゃってんでいろいろ解析結果を眺めていたら、やっぱ旧サイトの URL でジャンプしてきてあきらめる、ってパターンがけっこうあることに気づきました。
新サイトの URL はもう全部連番にしちゃってるんで、確かに旧サイトの URL とは全然違うんですけども、エントリのタイトルで検索かけていただければさくっとたどりつけるのになー、とか思っていたら、URL だけ直貼りでご紹介くださっている方もけっこう多かったんですね。
URL とエントリ(ページ)タイトルをセットで紹介するのは常識だろうよ、とは思うんですが、そんな「わたしローカル」な常識を振りかざしたってしかたがありません。
よろしい、ならば個別リダイレクトだ。
というわけで、IIS7 で個別リダイレクトを設定しようと思ったんですが、どこをどう探しても[リダイレクト元 URL]→[リダイレクト先 URL]を設定できる機能へたどり着きません。
涙目になっていろいろ調べてみたら、まずリダイレクト元 URL が指し示すファイルを作成し、そのファイルに対してリダイレクト先 URL を設定するんだ、ということがわかりました。
どーせ飛ばしちゃうんだから元ファイルはいらんでしょう、とも思うんですが、そんな「わたしローカル」な常識を振りかざしたってしかたがありません。
つことで、個別リダイレクト。
たとえば、旧サイトで公開したエントリに、「VB2008の小さなお宝」というのがありまして。
こいつの旧サイト URL は、http://salv.miscnotes.com/2008/01/vb2008_1.php 。
これを、新サイトの URL http://salvw.miscnotes.com/index.php/archives/1455 にリダイレクトさせる、ってのをやってみます。
1. リダイレクト元ファイルを作成する
旧サイト salv.miscnotes.com は、新サイト salvw.miscnotes.com と同じサーバに、ルートパスを C:\inetpub\wwwroot\dmy として設定してあります。ここを起点として旧サイトと同じフォルダ構造をこしらえて、「vb2008_1.php」という空ファイルをリダイレクト元ファイルとして置いてやります。
どーせリダイレクトされちゃうんですから、中身はからっぽでかまいません。
Web サーバでエクスプローラを起動し、ルートパス C:\inetpub\wwwroot\dmy に「2008」というフォルダを作成し、さらにその中に「01」というフォルダを作成します。
でもってここに、「vb2008_1.php」という空ファイルを作成します。
どうせ空なので、元にするのは 0 バイトのテキストファイルで充分です。
エクスプローラのファイルペインを右クリック →「新規作成」→「テキスト文書」で、ファイルをひとつ作成します。
2008 サーバでは、ファイル名を入力する際に、反転選択から拡張子が除外されるようになっています。が、今回は「.txt」まで含めてリネームしますので、一応全選択。
ファイル名を「vb2008_1.php」に書き直して、
Enter。
拡張子も含めて変更しますか?と聞いてきますので、[はい]をクリック。
こちとら先刻承知の助でい、と思うんですが。正直ムダに親切設計のような気がします。
で、無事にリダイレクト元ファイルの用意ができました。
2. リダイレクト先を設定する
リダイレクト元ファイルが用意できたら、IIS マネージャを起動します。
左側の「接続」ツリーから、旧サイト-[2008]-[01]フォルダとたどります。
これだけでは、「01」フォルダの中のファイルは表示されません。ので、メインウィンドウ下の「コンテンツビュー」をクリックしてファイル一覧に表示を切り替えます。
1.の操作を行う前に IIS マネージャを立ち上げていたりすると、作成したファイルが表示されないことがあります。そんな場合は、右側「操作」ペインの「最新の情報に更新」をクリックすると表示されるようになります。
で、表示された「vb2008_1.php」を右クリック →「機能ビューに切り替え」を選択すると、「接続」ツリーに「vb2008_1.php」が表示され、そのファイルに対する機能一覧がメインウィンドウに表示されます。
表示された機能一覧から「HTTP リダイレクト」をダブルクリックして、メインウィンドウを HTTP リダイレクトの指定画面に切り替えます。
「このリダイレクト先に要求をリダイレクト」にチェックをつけ、その下の URL 記入欄に「http://salvw.miscnotes.com/index.php/archives/1455」を入力します。
以上の入力を保存するために、右側「操作」ペインの「適用」をクリックします。
「操作」ペインの上に「警告」ペインが現れ、「変更内容は正常に保存されました。」と表示されれば OK です。
3. リダイレクト動作を確認する
以上で設定は完了です。ので、動作を確認してみましょう。
設定を反映させるには、IIS の再起動が必要です。
左側「接続」ツリーから旧サイト (salv) をクリックします。
で、右側「Web サイトの管理」ペインから「停止」→「開始」とクリックします。
「再起動」でもイケるはずなんですが、私の環境ではうまく反映されませんでした。
以上。
あとは、クライアントマシンのブラウザで旧サイトの URL を叩いてみれば、新サイトの指定ページまでダイレクトにリダイレクトされるはずです。
今後しばらく、アクセス解析の Referrer とか見ながら、リダイレクトページを増やしていこうかと思います。
せっかく読みに来てくださるわけですから、少しでもお役立ち度を上げたいじゃありませんか。



















