Windows Virtual PC for Windows7

前回、 Windows7 最大限 で前振りをしました Windows Virtual PC 。

Windows Virtual PC: Home Page

なんだか今日現在、XP Mode の日本語版紹介ページはないみたいです。Windows7 の新機能紹介ページからたどっていくと、Virtual PC & XP Mode の紹介は英語のページに飛ばされてしまいました。

従来は OS とは切り離された別個の製品として「Virtual PC 2007」のように製品名の後ろに年号をつけてバージョンの識別をしていたんですが、Win7 では完全に OS の拡張機能としての位置付けみたいですね。
よって 「Virtual PC」 という「OS の機能のひとつ」という扱いで、特に独立したバージョンは示さなくなったようです。

なんだかかえってわかりにくいというか呼びにくい状況になってしまいましたがまあいいや。

ちなみに実体は VMWindow.exe 、バージョン 6.1.7600.16393 。Win7 そのもののバージョンが 6.1.7600 ですので、バージョンそのものも OS の一部としての付番となっています。
今まで Virtual PC の起動実体だった vpc.exe はどこへ行ってしまったのかというと、「Virtual PC ホストプロセス」という説明付きで健在でした。


インストール時の状況を簡単に説明。

まず、VPC2007 の時のような、独立したインストール EXE (VPC2007 だって「setup.exe」という超どうでもいい EXE 名ではありましたが。) ではなく、Windows6.1-KB958559-x86.msu という更新プログラム扱いの Windows インストーラの体裁となっています。

これをダブルクリックとかで実行すると、



Virtual PC であることなんかおクビにも出しません。ワタシは単なる更新プログラム KB958559 なんですよー 的な振る舞いが、ほんとに私は Virtual PC をインストールしているのかどうか不安にさせてきます。

進めて、



…うおう。最後まで完全に Virtual PC の名乗りは一言もなし。あくまでも一更新プログラムのままで最後まで突っ走ってくれました。

では再起動をかけて。

って、終了までが異様にのろい!
まあ「更新しています 63%」とか出ているのでフリーズしていないことはわかりますが、カウントアップも異様にのろい!
さらに、再起動かかってからレディ状態になるまでがまたのろい!
こちらは「更新しています」と出たり出なかったりしますし、終了までの時間よりさらにのろいのですっごく不安!

はやる心を抑えてじっと待つこと数分間、なんとか正常に起動しましたけれども。
通常の更新プログラム反映にかかる時間の比ではないので、あわてないことが大切なような気がします。


さて、無事更新が終わると、Windows メニューに「Windows Virtual PC」というフォルダができます。
ここを開くと「Windows Virtual PC」ともうひとつ、まだインストールもしていないのに「Windows XP Mode」の項目もできていますまあなんと気の早い。

ここで「Windows Virtual PC」をクリックした起動された画面が

…エクスプローラ?

えー私なんか手順間違えましたっけかいとしばし悩み、よく見ると上部メニューに「仮想マシンの作成」という項目があることにづきました。
Virtual PC の起動ウィンドウが、完全にエクスプローラに組み込まれているんですねこれ。

ええーこれはぱっと見ではわからないー。
でもここらへんを説明している Web ページなり資料なりが一切見当たらないー。

なんかもうエラいことになっていますね。

で。VPC2007 で使っていた旧版の仮想OSファイルを使う前に、一度「仮想マシンの作成」を試してみることにしましょう。

…ええーっ。(;-;)

いやたしかに私の今のマシンは Intel VT 未対応の CPU ですけれども。
VPC はもともと VT とかなくても動作はしていたじゃありませんか。VPC2007 では遅すぎて使うのに苦労しましたけれども、それでも動作だけはしていたじゃありませんか。

などと悪態ついても動かないものは動きません。ここ以降の動作検証は、お小遣いをためて CPU をグレードアップしてからになりそうです。
とほほー。


…あれ?スタートアップに独自に設定しておいたショートカットが全部消えてしまったなあ。
これは Virtual PC 更新プログラムを入れた副作用なんでしょうか。タイミング的にあまりにもぴったりなんですが、確認したわけではないので断言はしないでおきます。

どうも C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs の下がカラになってしまったみたいです。
じゃここにもう一度スタートアップフォルダを掘ればいいじゃないかと思って「スタートアップ」「StartUp」「Startup」と試してみたんですが、どうもWindows メニューにうまく認識してもらえません。「すべてのプログラム」の直下に「新しいフォルダー」と表示されしまいます。

どうせ自分専用のマシンなんだから、じゃあ共通のスタートアップフォルダ C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup に直接入れちまえとこちらも試してみたんですが、びみょーに書き込み制限がかかっているみたいではじかれてしまいました。

いやいったい私にどうしろと。

くやしかったので、共通のスタートアップフォルダを右クリック → コンテキストメニューから[プロパティ]を選択 → [セキュリティ]タブの[編集]をクリック → 「グループまたはユーザー名」から自分のユーザー名を選択 → 「(ユーザー名)のアクセス許可」で[フルコントロール]にチェック → [OK] → [OK] で、共通のスタートアップフォルダを自由に読み書きできるようにしてやりました。

でもってお好きなショートカットを放り込んで。

でも。もともとここのセキュリティが強化されているのは、マルウェアでここに自分を起動するショートカットを作るタイプの奴がいたからなので、ほんとはやむを得ない対処ではあるわけです。

ということで、ショートカットを放り込み終わったら、再度セキュリティを強化。
さっきと同じ手順で、「(ユーザー名)のアクセス許可」から[フルコントロール][変更][書き込み]のチェックをはずして[OK] → [OK]。

なんだかエラく使いにくい世の中になったなあという気もしますが、これも時代なのかもしれません。というほど大げさな話ではないかもしれません。

2 コメント

  1. ラム より:

    「Windows Virtual PC: ホームページ」日本語版は、こちらです。
    http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/default.aspx
    まだ、リンクがうまく張られていない模様です。

  2. さるべーじ より:

    > こちらです。

    おおう、ありがとうございます。
    せっかくのウリなので、ガンバっていただきたいところではありますねー。

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