(3) Oracle でデータセット – 接続情報の登録

検証環境 Fujitsu FMV-W630(Pen4(530)3.4GHz/3GB)
WindowsVista Ultimate(6.0.6002 SP2,v.659 Build 6002)
VisualStudio2008Pro(VB) 9.0.30729.1SP/.NET Framework 3.5SP1
Oracle Database 10g Express Edition Release 10.2.0.1.0
Oracle Data Provider for .NET (ODP.NET) 11.1.0.6.20
Oracle Developer Tools for Visual Studio (ODT) 11.1.0.6.20

Oracle DB とか ODP / ODT とか VB2008 とかが無事にインストールできたら、動作検証用のユーザとかシノニムとかを適当に作っておきます。また、アクセス確認用のテーブルもひとつ、適当に用意しておきます。

このへんの作業は、スタートメニューの[SQLコマンドラインの実行]や[データベースのホームページに移動]から操作できます。
コマンド操作や英語がめんどくさいなら、無償提供されている Oracle SQL Developer を使ってみる手もあります。Oracle Java で作られているっぽいので、ちょっとレスポンスに不安が残りますが(私は使ったことはありません)。

製品情報 – Oracle SQL Developer

また、30 日トライアル版でよければ、日本では定評のある SI Object Browser を使ってみるのもいいかもしれません。

ダウンロード – OB : データベース開発支援ツール SI Object Browser

買ってもいいですが…ダウンロード販売で ¥45,150 なのは厳しいすね(;-;)。


さて、諸々の事前準備が終わったら、VS IDE のサーバーエクスプローラに、Oracle の接続を登録していくことにします。
個々のデータセット / TableAdapter 作成時に接続情報を入力してもいいんですが、めんどくさい手間を可能な限り省いた操作を考えたいので、今回はあらかじめ登録しておきます。

VS IDE の「サーバーエクスプローラ」(表示されていない場合はメニューから[表示]-[サーバーエクスプローラ]で表示させます)の[データ接続]ノードを右クリック → [接続の追加]を選択し、「接続の追加」ダイアログを表示させます。

[変更]ボタンをクリックし、「データソースの変更」ダイアログを表示させます。

[データソース]リストボックスから「<その他>」を選択 → [データプロバイダ]コンボボックスから「Oracle Data Provider for .NET」を選択 → [OK]。

「接続の追加」ダイアログに戻るわけですが、ここでダイアログの内容の表示が ODP.NET 用に変化します。

[データ・ソース名]を「XE」(XEインストール時のデフォルトが「XE」なので)と入力、[特定のユーザー名およびパスワードを使用]を選択し、[ユーザー名][パスワード]に冒頭で促した動作研修用のユーザの情報を入力、[パスワードの保存]にチェックを付け、[テスト接続]ボタンをクリックしてユーザー名 / パスワードの確認をし、[OK]ボタンクリックで完了。

…のはずなんですが、私の環境では「データ接続を追加できません」エラーが表示されます。

仕事場の環境ではふつーにうまくいっているのに、なぜだー。

などとぶーたれててもしかたがないので、変則的な作り方でごまかすことにします。
上記の操作で正常にデータ接続が追加された場合は、以下の操作は必要ありません。

  • VS IDE の「サーバーエクスプローラ」の[データ接続]ノードを右クリック → [接続の追加]を選択し、「接続の追加」ダイアログを表示させる。
  • [変更]ボタンをクリックし、「データソースの変更」ダイアログを表示させる。
  • [データソース]リストボックスから「Oracle データベース」を選択 → [データプロバイダ]コンボボックスから「.NET Framework Oracle 用データプロバイダ」(Maicrosoft製)を選択 → [OK]。
  • 「接続の追加」ダイアログに戻り、[サーバー名]に「XE」、[ユーザー名][パスワード]に動作検証用ユーザの情報を入力し、[パスワードの保存]にチェックを付け、[テスト接続]ボタンをクリックしてユーザー名 / パスワードの確認をし、[OK]ボタンクリック。
  • 「データベースエクスプローラ」に表示された、今作成した接続ノードを右クリック → [接続の変更]を選択 → 「接続の変更」ダイアログを表示させる。
  • [変更]ボタンをクリックし、「データソースの変更」ダイアログを表示させる。
  • [データソース]リストボックスから「<その他>」を選択 → [データプロバイダ]コンボボックスから「Oracle Data Provider for .NET」を選択 → [OK]。
  • 「接続の追加」ダイアログに戻り、[データ・ソース名]に「XE」と入力、[特定のユーザー名およびパスワードを使用]を選択し、[ユーザー名][パスワード]に動作検証用ユーザの情報を入力し、[パスワードの保存]にチェックを付け、[テスト接続]ボタンをクリックしてユーザー名 / パスワードの確認をし、[OK]ボタンクリック。

…まあこれでなんとか ODP.NET の接続を登録できるわけですが。
何だか、単純に ODT のデータ接続新規作成時の不具合のような気もするような現象ですね。仕事場の XP では出ないので、Vista 専用の不具合なのか、あるいは自宅の環境がちょっと怪しげなのかは正直よくわかりません。
が、まあたぶんこれ以上の実害もなさそうな感じですので、あまり細かいところにはこだわらないで先に進むことにします。


では確認代わりに、TableAdapterの作成までをサクッとやってみましょう。

VB プロジェクト(Windowsアプリケーションあたりが作業しやすいように思います)をひとつ作成してから、VS IDE の[ソリューションエクスプローラ]のプロジェクトノードを右クリック → [追加]-[新しい項目]と選択し、「新しい項目の追加」ダイアログを表示させます。

[カテゴリ]ツリーから[共通項目]-[データ]を選択し、[テンプレート]ビューから「データセット」を選択 → [ファイル名]を適当に付けて[追加]。

作成したデータセット(~.xsd)がドキュメントウィンドウとして表示されます。

[サーバーエクスプローラ]から先ほど作成したデータ接続のノード → [表] と展開し、冒頭で促したアクセス確認用のテーブルノードを、データセットのドキュメントウィンドウにドロップします。

「選択されたオブジェクトが使用する接続文字列には、アプリケーション構成ファイルに暗号化されないで保存される重要情報が含まれます。」という「Microsoft Visual Studio」ダイアログが表示された場合は、[はい]ボタンをクリックします。

本来であれば接続文字列へのセキュリティの関係上いろいろ考えなければならないんですが、今回はデータセットの検証が目的なのでそのへんは全部無視します。セキュリティまで考え併せるとごちゃごちゃになってしまいやすいので、今回はあくまでもシンプルに進めます。

ドロップして数十秒待てば、TableAdapter が勝手にできあがります。

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